新作


2020.7.16
B2106「ポンチョブラウス」

暑い季節にピッタリの、風通しの良い、身体にふんわりと纏う感触のポンチョ感覚のブラウスを作りました。
ポイントとして、前裾をインしやすいシルエットを前提に考えました。
ゆったりとした涼し気でリラックスできるビッグシルエットなのに、肩から袖口にかけてのラインが柔らかく、太って見えず華奢な肩に見せてくれます。袖口のフレアーが甘過ぎないバランスで、袖口から考えたらこのシルエットになりました。

ポンチョといっても動いた時の裾のバサバサした邪魔な感じは全くありません。裾に向かって少しすぼまった身体のラインになっている為です。
着ていて動きやすく、腰周りが意外にすっきりとしています。
脇がカーブしている為、前裾だけボトムスのウエストに入れやすくなっているのも前裾問題の解決になり、着こなしの幅も広げてくれます。
もちろん前裾をそのまま出しても丈が長すぎないので野暮ったさはあまり感じないと思います。
前裾丈はよくよく考えて決めたこのデザインのポイントだからです。
後ろ裾は少し長く、腰周りをカバーしてくれます。
身頃と袖が繋がっているのでとても簡単に縫えてしまいます。

小花柄はリバティプリントの綿ローンです。中肉の厚みで扱いやすいのが良い所です。
実は生地が足りなかったので、生地を継ぎ接ぎにしてから裁断して仕上げました。小花柄だった為、継ぎ目はあまり目立ちませんでした。
継ぎ接ぎのポイントは左右対称にしている所です。縫い目に気が付いた時でも左右対称であれば違和感もあまりないかと思います。
リバティプリント素材は柔らかいのでシルエットは小さめになりましたが、身体の動きによっての布の揺れ方がきれいだな思います。
袖も身頃と一体化しているので、柄もの素材がとても使いやすいです。色々な素材で作ってほしいデザインです。
ボトムスはナロースカートです。

スモーキーなブルーグレーは麻の平織りです。ブロードよりは厚みがあり、しっかりとしていてハリもあります。透け感はありません。
袖口のフレアーがしっかりと出ましたが、ハリのある素材なのにシルエットが自然に落ちてふくらまず、すっきりと仕上がったなと思います。
同じ素材で作ったナロースカートと2ピースにして、前裾をウエストインしたコーディネートも可愛らしさが良いなと思いました。
次は透け感のある素材も良いなと思っています。

詳細は「catalog」のページの「blouse」のページをご覧下さい。