新作


2020.10.15
O2110「ティアードシャツドレス」

シャツタイプで、ウエストに変化のある大人可愛いワンピースを作りたいと思いました。
ウエストに切り替えがある場合、どの位置にするか?
とても重要なポイントですが、試作の段階で、ウエストがジャストの位置にあり衿がスタンドカラーだと抜け感が無くて野暮ったくてちょっと古臭い雰囲気になってしまいました。
試行錯誤を繰り返し、ウエスト切り替えの位置を少しだけ高めにしました。高めの位置だとお腹の丸みにも当たらず、スカートが長くなるために脚長効果もあり、スタイル良くきれいに見えると思いました。
ウエスト寸法はゆとりを持たせ、身幅よりも少し細くなるバランスにしました。このデザインでウエストを細くし過ぎると古い可愛さになってしまうので、試しながら決めていきました。

前あきのプルオーバータイプですっきりとしたデザインです。
ティアード2段スカートのギャザーも多過ぎないので意外にすっきりしています。

肩幅は適度にコンパクトでストレートスリーブ、カフスが幅広めですっきりとしたシルエットです。
スタンドカラーのシャツタイプですので、ティアードでも甘過ぎない雰囲気に仕上がったと思っています。

黒の素材は、綿とポリエステル混のローンです。
さらっとしていて少しテンションがあります。適度なハリとマットな質感で透けません。
テンションがあるので縫い目に多少ぴり付きが出やすかったです。
適度な厚みがあったのでシルエットはしっかりと出ました。
黒は思った通りの仕上がりでしたが、同じ黒でもとろみのある柔らかいレーヨンなどで作ったら、シルエットが細目に仕上がって大人っぽくなりそうです。
こげ茶やえび茶なども大人っぽい1枚になりそうですね。地味な色の方がティアードでも甘過ぎない素敵な仕上がりになると思いました。

グレーはグレンチェック柄なのですが、綿のタイプライターです。
適度なハリと細かな織りですが透け感は無いです。タイプライターでも厚みは薄手の方で扱いやすいと思いました。
柄合わせは少し手間でしたが、大きいチェックではなかったのでそんなに時間は掛かりませんでした。
グレンチェックという柄はメンズの伝統柄であり、少し地味で柄もはっきりしていないのですが、ティアードの力で可愛らしいシャツドレスに仕上がったように思います。
次はとろみのある素材のドット柄で作ってみたいと思いました。

詳細は「catalog」のページの「Onepiece」のページをご覧下さい。