新作


2022.7.29
O2206「ナロードレス」

夏用のシンプルなドレスが必要と思った時に、浮かんできた形がありました。
それは10年前に作ったワンピースに似てるのですが、機会があればずっとやりたいと思っていた形だった事に後で気が付きました。
肩幅が広く、身頃続きの袖の袖ぐりに袖口布を付ける仕様になっています。
袖口布をロールアップすると、シンプルな身頃に立体的なアクセントになって印象が変わります。袖の長さを自分の好みに合わせられます。
そのまま着ても良いのですが、わりとロールアップさせる事を前提にデザインされています。

身頃はストレートに近いシルエットで、タテ長のすっとしたラインが特徴です。
身幅にゆとりがあるのでリラックスして着ることが出来ます。暑い夏でも身体から離れて涼しいです。
シンプルなドレスですので、パンツと組み合わせたり、靴もスニーカーからミュールまで合わせやすいかと思います。

黒は麻の平織りで中厚くらいの厚みでしっかり目の素材感です。
ハリがあり透け感は無く、重さは適度にあります。
厚みとハリがあるのでシルエットがしっかりと出せて、袖口をロールアップした時にきれいに折り返せました。
このデザインは身体のラインが出ない、しっかり目の素材が使えるところがとても気に入っています。黒は間違いない1着になります。

スモーキーなカーキのような地味目の色の素材の織りは不明です。少し複雑な細かい織りで、中位の厚みでさらっとした感触が肌に心地よいです。ポリエステル100%なのでお手入れがとても簡単です。
ハリは少なくて落ち感があるので身体に沿い気味のやや細めのシルエットの仕上がりになりました。
地味な素材で仕上がりが心配でしたが、中々良い仕上がりになりヒールを合わせるとドレスっぽく見えるし、スニーカーでキャップと合わせるとカジュアルにもなりました。
色々な着こなしをしてみて、目立たないけれど汎用性の高いドレスに仕上がったように思います。
今度はブラウス丈でも作ろうと思っています。

詳細は「catalog」のページの「onepiece」のページをご覧下さい。