新作


2018.9.14
P1808「ウエストシャーリング テーパードパンツ」

毎日たくさんのサイズに関するご質問を頂いていると、ヒップは小さいのにウエストが大きいという体型の方がかなりいらっしゃいます。そこでテーパードシルエットのパンツでウエストがシャーリング、平ゴム使用の、とても簡単に作れるパンツを考えました。
ウエストにシャーリング(ギャザー)があり、前パンツにのみタックがあるので腰周りがふんわりとゆとりがあり、裾に向かって細くなるテーパードシルエットです。出来るだけウエストシャーリングでも、すっきりとスタイリッシュに見えるように工夫しました。
テーパードの裾は見た目がとても細く見えますが、腰周りにゆとりがあるから視覚効果でそう見えるので、意外と裾幅は広めではきやすいです。
ウエストも平ゴムで調整できますのでリラックスしてはけるのが良いです。

グレーの杢柄に見えるのは、綿麻混のシャークスキンという素材で手触りが不思議な感じで、ざらざらとして少しの光沢感があり上品です。中肉の厚みでハリはそれほどありません。メンズのスーツなどではポピュラーな素材です。糸の太さに少しムラがあり表面に凹凸があります。素材の雰囲気から落ち着いた雰囲気の1着となりました。

黒の素材はポリエステルのグログランです。中肉でハリがあり、光沢が上品です。
ここの所の流行は化繊素材も多く、その理由は手入れが簡単で素材が丈夫でシワになりにくく、素材の表面が色褪せず鮮やかさが長持ちするといった所でしょうか。このように機能面で見るとやはり取り入れたい素材ですし、ちょっとモードな緊張感があるのも好きです(ナチュラルな天然素材の反対で)。
とても着まわしやすいパンツに仕上がりました。黒のエナメル靴と合わせてはくととてもモード感が出せそうですね。

2018.9.7
M187「オフネックオーバードレス」

全国の手芸店にて「MPL」シリーズ2型が発売されました。こちらはネットでは販売しておりません。お近くの手芸店でお買い求め下さい。商品詳細は「catalog」の「sun plannig」のページをご覧下さい。

衿ぐりが少し立ち上がるオフネックが、シンプルな衿元を立体的に見せてくれるようなドレスを作りました。
衿ぐりは立ち上がりによって小さく見えるかもしれませんが、適度なゆとりがあり、立ち上がりの分だけ身体から離れています。
身幅はゆとりがあり、裾にかけてのフレアーがしっかりと入っているのでドレープがアクセントになり、シンプルだけでなく、立体的に見えます。
フレアーの形ですが、初めての試みとして、今までのパターンよりもかなり直線的にしっかりとフレアーを作ってみました。袖幅、袖口ともゆとりがあり、重ね着もしやすく、ふんわりと着ることが出来ます。

スモーキーなサックス色の素材は、ウールのギャバです。中肉の厚みで表面が起毛してしなやかで滑らかです。シルエットがしっかりと出て、仕立て映えする出来上がりとなりました。
ウール素材だと色も挑戦しやすく、着るのもブーツやタイツでバランスをとろうかと楽しみです。
ウール素材のドレスは寒い季節にも活躍しそうなのでお薦めです。

2018.9.7
M186「ローブドオーバーカーディガン」

伸びのある素材で作る、身頃続き衿のカーディガンです。以前から好評で何度もリピートしてきたローブドカーディガンを着心地の改良と、今の雰囲気でゆったりとした身幅、袖幅を広くして、裾にかけてドレープが出る女性らしいシルエットにリニュアルしました。肩も広く角度も緩やかになり、よりリラックスした着心地となりました。
以前のローブドカーディガンはストレートシルエットでコンパクトなタテのラインが特徴でしたが、今回の新作はふんわりとした、まるでコートのようにも見えるようなボリュームですので、作る方が選ぶ素材によって見え方が変わるので、作っていて楽しいと思います。
さらに着こなしについても、シルエットがゆったりとしているので、前端を重ねてキルトピンで留めたり、丈を長くして共布ベルトでウエストマークなどすると、ノーカラーコート風にも簡単に作れます。

ライトグレーの素材は、ウールのポンチです。伸びは大きくなく、適度な厚みでとても縫いやすかったです。慣れない方には適度厚みで伸びの少ない、このような素材がお薦めです。とても仕立て映えする出来上がりで気にっています。

2018.8.24
B1807「ドルマンTブラウス」

新作は、さらっと着れるTシャツのようなブラウスを作りました。ゆったりとした身幅と腰丈のストレートシルエットです。

浅めのボートネックもやっぱり着やすくて、長いネックレスなども合わせやすく、アクセサリーとも相性が良いです。

身頃続きのドルマンスリーブで、袖ぐり線がなく、見た目もすっきりとしていて縫いやすいです。カフスの袖口はゆったりとしていて折り返しやすく、着こなしの工夫も出来るので合うボトムスも幅広いのが気にっています。

裾と袖口のラインがストレートになっているのが全体をきりっと引き締めてくれて、上品な雰囲気に見せてくれると思っています。袖口のカフスを折り返すと腕が華奢に見えるようにとバランスを取りました。

 

晒しの白は綿のタイプライターです。適度なハリと厚みでぱりっとした感触で、シルエットがきれいに出ていると思いました。ハリ感がカフスに合っていて、折り返す幅も変えやすいです。大抵のボトムスに合わせられるので白はお薦めです。

黒は麻の平織り素材で、適度な厚みとハリがあります。表面に光沢があり、上品な印象です。

カフス無しで袖口は三つ折り始末で簡単に仕上げてみました。黒も着こなしやすくてシルエットがくっきり出るので、白とはまた違う良さがあります。大人は黒が無条件でカッコイイです。黒を生かした着こなしが上手になりたいなと、いい大人になった今、よく思います。

濃いピンクは麻の平織りの天日干しで厚みがあります。ハリもあって透けないのが一枚で着やすくて良いと思いました。
短めの半袖にすると、はっきりとした色でも合いやすいです。

裾の三つ折りに幅広の平ゴムを通すと軽くギャザーが出て腰周りがコンパクトに見えます。

ブラウスの裾は着こなしのときの大きなポイントですが、平ゴムを通すと曖昧さがなくなりウエストがはっきりしますので、同じ素材でスカートなども作って合わせると、一見ワンピースのようなツーピースにもお作り頂けます。

2018.7.20
S1806「シャーリングAラインスカート」

暑い!とにかく暑いです。ほぼそんな言葉しか出てこない。 熱中症に気をつけていますが、水浴びをしてもすぐに熱くなって頭が痛くなる。とにかく無理せず、エアコンを使って何とか乗り切りましょう。

新作は「S1806 シャーリングAラインスカート」
ウエストのギャザー
が少なめなので、フレアーが多過ぎず、可愛過ぎないすっきりとした”大人Aライン”シルエットのスカートです。
いたってシンプル、一見個性が無いようですが、重量感のない軽い仕上がりのシンプルさが特徴で、ボリュームのあるトップスとの相性が抜群です!

甘過ぎない縦長のシルエットが狙いでしたが、はいてみると思った以上に着まわしやすい!1年中着れる定番!と思いました。
濃いブルーは綿のタイプライターで、適度な厚みとハリがあります。
フレアーが多過ぎないので、とても軽く、厚みとハリによってシルエットがはっきり出ました。
腰周りがすっきりと縦長で、甘くない仕上がりでふんわりとしたブラウスとのコーディネートが良いです。
裏地無しでBCを縫い目で作りました。布地が不足していたので、上下がない布地を差込み裁断にしました。

グリーンの濃いカーキ色のチノ素材で作るのもミリタリーのような辛口な雰囲気でかなり着まわせそうです。

花柄の素材は綿のリバティプリントです。
白地に柄なので、白のキュプラの裏地を付けました。
丈は10.0cm短くして、BCを縫い目にしました。裏地付きでもとても簡単に短時間で仕上がりました。

やはりこちらも布地が不足していたので、BCを縫い目にすると入りました。
今回、パターンのBCを縫い目にしたのは少ない布でも活用しやすいかと思った為です。もちろん布によりますが、BCをワで裁断できます。
今度はウール素材でヒザ下丈でも作りたいと思いました。
ボリュームを押さえてあるので、ドレスでも可愛い素材でもいける、色々な素材で作りやすいスカートです。

2018.6.22
O1805「バンド&フラットカラーシャツドレス」

新作は、女性らしい衿のスキッパータイプでゆったりとしたシャツドレスです。

フラットカラーは芯地を貼らない、バンドカラー(台衿のような)はカーブして首に添う、どちらも柔らかい雰囲気の、ゆったりとしたシャツドレスを作りました。
フラットカラーは適度な幅がある衿なので、衿元に小さなVラインが出来て立体感が出て、顔周りが華やかになります。
前あきに釦がない深過ぎないスキッパータイプで、タックがあきと後ろにもある為、かっちりとし過ぎない表情で、ゆとりのあるふんわりとしたシルエットです。

後ろ身頃の4本のプリーツが特徴で、裾にドレープが出て腰周りも身体から離れてふんわりとしたシルエット。
広めの肩で緩やかな角度で適度な幅があり、華奢に見える形です。単純で簡単に作れるように前あきの始末を簡単に工夫しました。

袖も2種類作れるようになっていて、半袖とカフス付きのベーシックな袖です。シャツの半袖というとカジュアルになりがちですが、この半袖は少し長めで、ほんの少しだけフレアーが入り、幅が広く袖口にドレープが出て女性らしい雰囲気になるように何度も修正しました。

共布ベルトはDカン使いで、甘過ぎない雰囲気になっているのが気に入っています。自由に組み合わせて楽しんで頂けるとうれしいです。

晒しの白は綿のタイプライターです。織り目が細かい為、透けにくいのが着やすいです。
適度にハリがあり、シャツの爽やかな雰囲気を出してくれる素材だと思いました。
共ベルトのDカンが少しシャープなので全体の雰囲気を引き締めてくれています。

水色の透ける素材は綿の高密度ローンです。透ける素材で織り目は意外と細かくハリも適度にあります。とても軽く、着ていて楽なのが印象的です。
透けるので芯地は透明芯の白を貼りました。透ける素材なので、長袖でも重くない、涼しげな雰囲気になりました。
透ける素材だとインナーに困りそうですが、白だけでなく黒などの配色でも問題なく合わせられます


今年注目のフラットな開襟タイプでふんわりとしたシルエットのシャツやシャツドレスは、この夏ヘビロテ間違いなしだと思います。