服に関する話


2020.1.22
おしゃれな人は自分の事を知っている

自分に合う洋服を選ぶためには、日頃から自分の事を良く知っておく事は重要です。

先日のお話の続きにもなりますが、欲しい服の話が抽象的なイメージの話になってしまう人は、自分自身の事を良く分かっていない人が多いです。「何となくこんな感じ」という話になりがちなのです。

自分の体型を採寸するという作業も自分を知っておく方法ですが、自分の理想の服の基本の寸法は頭に入れておくべきです。
例えば、簡単なアイテムで言うとTシャツならば身幅(BL)は〇〇cm、裾幅は〇〇cm、丈は〇〇cmとか。もちろんダボっと着るビッグTみたいなアイテムもありますが、基本的なTシャツとしてはこの寸法という基準を持ちましょう。そうすれば判断しやすいです。ビッグTのような例外的なタイプは着てみないと分かりませんのでネット通販はお薦めしませんが、基本的なTシャツならネットでも購入できます。

私も基本的にはこれでないと絶対に買わないという寸法があります。全てのアイテムにあります。大きめに着こなすような例外的なデザイン物は別として、基本は常に頭に入っています。身幅が大き過ぎても小さ過ぎても、丈が長すぎても短すぎても嫌だからです。
基本のサイズでは、それより大きいものを着たらどうなるか、どう見えるか、もう自分で分かってしまっているからです。

新しい洋服を前にした段階で、既に自分のスタンダードは決まっているくらいの状態が望ましいです。その基準値を新しい服に合わせてみる感じです。ある基準までは、「どうなるか」は自分が一番知っている事が大事です。

服を買っては捨て買っては捨てを繰り返すのは、自分を知っていない、自分のスタンダードな基準を持っていないからだと思います。ですので自分の事まで他人に質問してしまうのだと思います。

服の事は作った人が一番知っていますが、自分の事は自分が一番知っているはずなのですから。