ひとりごと


2022.1.14
考えよう!ペットに対する意識

フランスは2024年から犬猫の店舗での販売を禁止する法律が出来ました。飼いたい場合は、保護施設からの引き取りかブリーダーから直接購入するかなどです。飼育放棄を減らし、悪質なブリーダーを減らすことが目的です。

店舗陳列は衝動買いにつながります。日本でも島忠ホームズがいち早くペットの陳列販売を廃止し、売り場だった場所は保護動物の譲渡会となり、買いたい場合は島忠が認可したブリーダーを通じた紹介というかたちになったと報道がありました。

素晴らしい事だと思います。保護施設から保護猫を迎い入れて9年目の我が家では、ずっとペットショップに疑問を感じてきました。あまりにも安易に命の売り買いが行われている事に。

フランスのケースがどうかは分かりませんが、個人的にはブリーダーの場合も出来るだけ繁殖場を公開して、どんな環境で育てているか公開しながらその場で契約をするべきだと思います。買う側も命の為にそれぐらいの手間暇を惜しまず、本当に最後まで責任を持てるのかじっくりと考える必要があると思います。本当は命の売買は全て禁止して欲しいくらいですが。命のかかわる仕事が儲かるという対象になるのは納得がいきません。

女優の杉本彩さんは、ペットビジネスの歪みを是正すべきと、自ら公益法人動物環境・福祉協会Eveを立ち上げていらっしゃいます。
驚いたのは469匹の犬が虐待されていたという松本の業者や、保護施設から引き取った動物を虐待していたという人を自ら刑事告発までしている事。松本の業者に関しては、あまりにも悲惨な行為なのに不起訴処分になっていたのを、杉本さんが検察審査会に審査を申し立てた事により起訴となり刑事告発され罰金刑となったそうです。動物殺傷罪という法律が厳罰化になったそうですが、それでもわずかな罰金で済んでしまう結果にも驚かされました。
動物の繁殖というのは登録制で書類さえ出せば誰でも営業できるそうで、杉本さんは厳格な条件を付けて許可制にすべきと訴えています。私も命が掛かっているのですから国の強力な監視が必要だと思います。
現実的には難しいかもしれませんが、保護施設も保護先の動物の状況を定期的にチェック出来た方が良いと思います。迎い入れた側もそれくらいは協力すべきではないか、と。

杉本さんに関わらず、こうして名前を出して闘うのは大変な事だと思います。Evaではネット署名や寄付をすることも出来ます。寄付は税金の控除の対象となります。よろしければホームページをご覧になって下さい。
この件に限らず、勇気をもって立ち上がっている人を応援する為にネットは活用されるべきだと思います。