ひとりごと


2023.3.21
WBCに思う

三鷹 くもり

WBCが盛り上がっている。佐々木朗希投手とチェコの選手の交流も話題だ。身体的であるスポーツの勝負が生む、精神的な心の感性というか人間性がうつくしい。戦いも美的になるものなのである。

こじつけに聞こえるかもしれないが、この、若者たちが中心で実行し年配者はそれをサポートする、という集団運営が人間の理想ではないかと思える。監督が恐怖で選手を従わせるのではなく、監督は選手たちがやりやすいようにサポートする。結果、管理者たちも良い結果を得られたり、若者同士のハイレベルのパフォーマンスが実行される。

対して年配者中心に集団を組み若者を拒み、公文書という記録を「捏造」と言い放つ年配者たち。証拠が無い場合は「記憶にございません」と言っていたのが、証拠があると自分の記憶は公文書よりも確かで「捏造」だと言う。
思うに現実にはバイタリティーや情報処理能力、クリエイティビリティーが衰えてきた年配者が、意地を張って必死にあがき存在感をアピールしている姿のように思えてならない。

私もほぼ年配者に属するが、スポーツに限らず全ての事で若者のサポートに廻った方が良いとさえ思える。