新作


2024.2.3
M220「ラッフルスリーブブラウス」

ラッフルスリーブがアクセントのAラインシルエットのプルオーバーブラウスを作りました。
作る前にどんなラッフルスリーブが作りたいかを考えました。可愛いすぎない大人っぽいラッフルがいいなと思いました。

大人っぽいとは?個人の主観ですが具体的に言うと、肩幅が狭い身頃にラッフルスリーブを付けると、ラッフルが肩でハネて、可愛いくて元気な印象かなと思います。
では、大人っぽいのは?肩幅が広めで肩先がドロップした先にラッフルスリーブが付いているとハネずにフリルのヒダが重なる状態になるので、さりげない印象に見えるかなと、これも主観ですが。
Aラインの身幅はゆとりがあり、浅めのボートネックラインでプルオーバータイプで簡単な仕様となっています。
ラッフルも簡単に縫えるよう説明が掲載されています。

レンガ色の素材はリネンの平織りで少し薄手で軽いです。
適度な張りとうっすらと透け感がありますが色が濃いのでインナーも目立ちません。
リネンは縫いやすく、アイロンもかかりやすいのでとても縫いやすい素材です。
軽さのある素材ですが、ラッフルのヒダがハネずに重なってきれいな仕上がりになりました。

ベージュの素材はリネンの平織りです。中厚程度の厚みで張りがあります。
表面に光沢が少しあり、うっすらと透け感があります。
アレンジで着丈を短くしたら軽い着心地です。
素材に張りがありますが、ラッフルはハネずにきれいに仕上がりました。

黒の素材はレーヨンのローンです。薄手で張りがなく、とろみがあります。
アレンジでラッフルの袖丈を短く、着丈を長くしてワンピースに仕上げてみました。
身頃はゆとりのあるAラインなので着丈を長くしても裾幅があり、フレアーワンピースのようになりました。
ラッフルの袖丈を3.0cm短くしたら、袖口のヒダの重なりが上から段々に重なってとても目を引くシルエットになっていて素敵な仕上がりになったように思います。
やはり、とろみのある素材で作ると全く違った印象になるのが面白いです。

詳細は「catalog」のページの「Sun Planning」のページをご覧下さい。